梅雨明け間近

そろそろ夏休みに入る時期ですが、天候がやはり気になりますね。週間天気予報を見ると、晴れマークが随分多くなってきました。そろそろ梅雨明けも近いようです。雨が多く、庭の片付けもなかなか進みませんでしたが、今日は久しぶりに花の手入れをしました。咲き終わった花は根元からバッサリ落とし、伸び放題になった雑草も片づけて行きます。気になっていたことが前に進むと、さっぱりした気分になりますね(笑)。夏の花も少しづつ咲き出しました。夏は黄色と紫色が多くなります。5月末に種をまいたコスモスも順調に育っています。8月末には咲き出すことでしょう。

ニッコウキスゲも、1週間前に比べ大分花の数が増えました。昨年は早々と終わってしまったのですが、雨の多い今年は今暫く楽しめそうです。シシウド、ハクサンフウロ、トラノオも随分出てきました。高山植物の季節が始まっています。

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前来た時と同じ場所で、ノビタキがニッコウキスゲの細い茎に掴まっていました。よく見ると若鳥です。鳴き声を一生懸命練習しているようです。高原の夏は短く、鳥たちも大忙しです。

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モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」は、モーツァルトが病気のハイドンに代わって作曲したと言われています。ハイドンは、生涯この曲の総譜を大事にしたとのことです。二つの楽器の掛け合いは楽しく、いたわり合いながら、まるで二匹の蝶々が空を飛んでいるようです。随分前に、漆原啓子さんと豊島泰嗣さんのデュオをコンサートで聴いたことがあります。お二人は本当に楽しそうに弾いていらしたのを覚えています。きっと演奏者にとっても素敵な曲なのでしょうね。

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