盛夏

梅雨明け以降、暑い毎日が続いています。体感的には、昨年あたりから日中の暑さが増しているように思います。もっとも連日猛暑が続く都会に比べれば涼しいのは確かです(笑)。特に木陰は涼しいですね。風が気持ちいいです。日中の気温が上がるので、夕方には時折雷雨に見舞われます。山の雷は迫力満点、音が凄いです。先日は当ペンション付近に落ちたようで、周りの家は電気がついているのに、当ペンションだけが真っ暗に。こんなこともあるのですね。ブレーカーが落ちてました。

この暑さの中、庭では夏の花が花壇を飾っています。朝夕の涼しさと、時折降る雨に随分助かっているようです。

 

山では高山植物が短い夏を飾っています。雄大な雲が美しく、日差しは強いものの、風が大空を吹き渡っています。高原は夏真っ盛りです。

 

 

こんな盛夏では、木陰で涼しい風に当たりながら、爽やかなモーツァルトのフルート四重奏曲を聴きたくなります。モーツァルトはフルートが嫌いだったと言われています。当時の楽器の音程の不安定さが我慢ならなかったようです。でも、現代の楽器と名人たちの演奏をモーツァルトが聴いたら、きっともっと多くのフルートのための曲を作ったことでしょうね。

フルート、トラヴェルソ、リコーダー、それぞれ魅力のある演奏です。楽器の違いはあるものの、爽やかな風に吹かれる心地よさが素敵です。