白樺の森
八千穂高原白樺の森は、爽やかな季節を迎えています。ミズナラもすっかり葉を伸ばし、小鳥の囀りが森一杯に広がり、今日は気落ちの良い一日です。
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今日は土曜日にも関わらず、森の中を歩く人はほとんどいません。お目当てのレンゲツツジやトウゴクミツバツツジの写真を撮りに来ている人が少しいるだけです。この森の空気をゆっくり吸えばいいのになあ・・とつい余計なことを思ったりしますが、それほど空気が清々しいところです。
この森の白樺の数は50万本、日本一と言われています。6月には白樺の足元に咲くレンゲツツジが森を一層華やかにするのですが、開花はぼちぼち、あと少しすれば満開を迎えるでしょう。その時霧が出れば、白い白樺の幹と足元に咲く赤いレンゲツツジが乳白色の森に浮かび上がります。もっともそう簡単に見れるものではありませんが(笑)。
トウゴクミツバツツジも満開です。この色は本当に気品がありますね。森の中に数はそれほど多くありませんが、ところどころに咲いています。森は今が一番良い季節なのですね。自然は毎年新しい姿を見せてくれますが、人はそうもいかない・・というのは少し言い過ぎでしょうか(笑)。
八千穂レイクは、今日も吹く風が爽やか、目に鮮やかです。多くの釣り客で賑わっていました。
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