梅雨の晴れ間に
今年の梅雨は本当に雨が少ないです。庭の草花も雨が少なくへとへとになっています。毎日水やりが欠かせません。こんな天気が続く毎日ですが、外仕事は捗ります。こちらに来てから、毎日毎日家の内外の補修、片づけに追われ、大好きな山歩きも思っていたようには出来ないのですが、それでも時折時間を見つけて歩いています。
今年の高原は、春先からの低温と雨不足で、花の咲き具合はどうなのでしょうか。そろそろレンゲツツジが咲く霧ケ峰を歩きましたが、まだ少し早かったようです。でも、いつ歩いても、見事な山岳展望ですね。広い空と雲、数々の高山、本当に素晴らしく、目の中に染み込んできます。
権現岳は、八ヶ岳連峰の南に位置し、赤岳、阿弥陀岳等主峰群を守る特徴ある名峰です。登山道はいくつかありますが、どれも急登の道が続きます。こういう登りは、あまり登山道の上の方を見ないのがコツです。見ると嫌になるからです(笑)。そのうちに緩やかになるから・・位で。
頂上からの赤岳を始めとする主峰群はやはり見事です（中央が赤岳、左が阿弥陀岳、右が権現岳）。山はその高さに応じて表情が異なり、周りの風景も変わります。久しぶりに高山の雰囲気を味わい山を下って来ました。
