奥裾花自然園
奥裾花自然園は、白馬村と長野市を結ぶ国道にある鬼無里から奥裾花川をさらに遡った山深い処にあります。ここは名だたる豪雪地帯、ブナの巨木に囲まれた深い森に、雪が溶け始めると湿原に水芭蕉が現れます。その数81万本と言われています。昨夜の雨が上がった森の中は少し霧が立ち込め、その中に真っ白で清楚な水芭蕉が静かに佇んでいます。


森の中はブナが芽吹き、遅い春の訪れを告げています。冷たい雪解け水の中で水芭蕉のコーラスが森の中に静かに響きます。深い山の響きですね。




もう5月も中旬、都会では初夏の兆しがみられるこの頃、この森はやっと春を迎え、キクザキイチゲやサンカヨウ、ニリンソウが林道の脇に咲き始め、コゴミやフキノトウが斜面を埋め尽くしています。





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